気になる?社員研修の知られざる内容

約7割の企業が取り入れている社員研修とは?

社員数1000人以上の企業で約7割、300人未満の企業では約6割が行っている社員研修は入社前の期間を利用して行われています。 自社に対する理解を深めたり、同期入社同士の連帯感を高めること、必要最低限の社会常識やビジネスマナーを学ぶ、企業のサービスや商品を消費者目線で見る機会を作り仕事の取り組みに対する動機付けにする、業務に必要な基礎的なスキルを身につける、早期離職を防いで定着率を高めることを目的とすることがほとんどです。 社員研修が開催される場所や期間、方法などは企業によって様々ですが、大きな企業グループでは独自に研修施設を有し、独自のプログラムで行うことが多く、内定者を複数グループに分けて順序良く研修を開催し参加させることもあります。 その他にも、中小企業の中には市民体育館などの公共施設を利用する、社員研修を専門とする企業に委託する、全国各地にある商工会議所などが用意している研修プログラム・講座を活用することが多くなっています。 一般的な社員研修では、新入社員や中途採用者に対して行われることが多くなっていますが、管理職や現場リーダーなどを集め定期的に開催されることも増えています。

  

仕事を覚えるための研修制度定着率を高めるための研修制度

社員研修の内容は「集合研修」、「実務研修や体験型研修」、「OJT研修」、「ブラザーシスター制度研修」、「メンター研修制度」、「フォローアップ研修」があり、主に仕事を覚えるための研修と定着率を上げるための研修の2つに分けることができます。 集合研修では、内定者や新人社員、管理職、現場リーダーなど、特定の属性をもつ方を集めて専門知識を有する講師陣による講義が行われています。 実務研修や体験型研修は、実際の現場で出て製品を製造や小売店で商品を販売する業務を体験したり、業務とは直接関係のない自然体験やサバイバル、自衛隊の訓練に参加することもあります。 古くから行われいるOJT研修は、職場の上司や先輩が部下に仕事を教える形の研修のことです。またこのOJTと似ている研修方法にブラザーシスター制度がありますが、これは先輩社員と後輩社員が一つのチームを組むことで、仕事の流れや業務内容を学んでいきます。 若手の定着率を上げる研修には、悩みを相談できる先輩社員を準備しておくメンター制度や社員研修後のフォローアップを行うフォーローアップ研修があり、対象となる社員や業務内容によって使い分けられています。